2009/10/20
| キャリブレーションと2点間計測について |
▼前回の記事はこちら☆▼
http://www.engineer.jp/1763.html
エンジニアファンの皆さんお元気ですか?いっしゃんです。^^>
今回はキャリブレーションと2点間計測という、SL-62専用ソフト「Measure」の
優れた機能をご紹介しますよ~♪♪
「Measure」には前回紹介した画像の取込みの他に、計測機能も備わっています。
この機能を使えば更に詳しい検証や観察が出来る事、間違いなし!!
因みに、2点間計測を行うには最初に基準となるキャリブレーションによる数値設定が
必要不可欠です。
レッツ・トライ!!
| キャリブレーションの方法 |
<キャリブレーション完了までの流れ>
「Measure」の立ち上げ⇒映像の一時保存⇒Rulerの単位設定⇒
⇒Rulerの長さ調整⇒完了
これより、キャリブレーションの詳細な説明をしていきます。
◆SL-62専用ソフト「Measure」を立ち上げてください。

※クリックすると拡大画像がご覧になれます。
◆ツールバーより「Capture one frame」をクリックしましょう。

※ライブ映像(Video)を一時保存してキャリブレーション、2点間計測を行います。
◆クリックしたらツールバーの「Calibration with ruler」というボタンが選択
出来るようになるので、これをクリック。

◆下記のウインドウが開きましたね?
これが「Ruler Setting」の画面になります。
※ 今回は数値を1mmに設定してキャリブレーションを行います。
<Ruler Settingの内容説明>
| 名 称 | 説 明 |
| Ruler Unit | 基準となる単位の設定を行う。 単位は「um」・「mm」・「cm」 「dm」・「inch」から選択する。 |
| X-Ruler Unit | 基準線の縦軸の数値を設定する。 |
| Y-Ruler Unit | 基準線の横軸の数値を設定する。 |
| SaveAs | 設定の保存 |
| Load | 設定の読み込み |
SaveAsやLoadを使用すれば、キャリブレーションの設定を保存・読み込みを
行い、次回観察時にキャリブレーションをする手間が省けます。
ただし、倍率や焦点を動かすとキャリブレーションで設定した値も変化してしまうので、
同じ撮影環境で使用する場合において有効となります。
◆OKを押すと画面左上に交差した線(Ruler)が出現します。

◆セットしているミクロスケール等のメモリに上図のRulerを
合わせて長さを設定します。(X, Y軸)
この際、より正確に長さを合わせるコツがあります。(下記参照)

※クリックで拡大できます。
長さを合わせる際に、0から10までの長さを合わせますが、メモリ自体に
も太さがあり、メモリのどこにRuleを合わせるかによって、長さは多少
変化します。
目で見て中心にズバリ合わせる事は無理なので、上図のポイントの様
にRulerの端を合わせて下さい。
RulerのX軸・Y軸共に10目盛(1㎜)まで伸ばします。
<Rulerの動かし方>
| Ruler移動 : Rulerの交差点付近をドラグ&ドロップ 長さ変更 : RulerのX・Y軸の先端をドラグ&ドロップ |
※このミクロスケールでは100分の1刻みで10目盛が1㎜相当になります。
「Ruler Setting」で設定した数値(1㎜)=長さとなります。
※”ものさし”などの場合は回転させてX,Y軸に長さを調整して下さい。
※長さを合わせる時は大きな数値で設定した方が誤差が少なくなります。
◆この設定でキャリブレーションは完了となります。
※Rulerは邪魔にならない場所へ移動させて構いません。
| 2点間計測の方法 |
上記の手順をこなすと、ようやく2点間計測機能を正確に使用する事が出来ます。
修正・変更を行う場合は上から読み直してみよう! ≫≫≫ クリック!
◆キャリブレーションを終えた表示画面はこのようになります。

※クリックで拡大できます。
さて、ここからが計測方法です☆
◆下図のボタンをクリック。

これが計測のコマンドになります。
◆計測したい2点を結びます。

これにより、計測線が表示され、2点間の距離が線上部に表示されます。
ここで気になった方はいないでしょうか?
文字が少し小さいと感じられる方がいらっしゃいます。
そこで・・・
◆ツールバーの「set measure color」をクリック。

◆下図の画面が開きます。

線の色や文字の大きさ等を変更できます。
<上記画面の各設定項目について>
|
名 称 |
説 明 |
| Coordinate | 端点十字の色の設定 |
| Line | 線の色の設定 |
| Adjuster | 端点四角の色の設定 |
| Text | 文字色の設定 |
| Font type | 使用する書体の設定 |
| Font size | 文字の大きさの設定 |
◆設定を変更すると文字や線を見えやすく出来ます。

※クリックして拡大できます。
◆測定点の長さや位置を変更したい場合は下記をクリック。

◆測定点(計測した距離の端点2ヶ所)をドラグ&ドロップで
移動させる事が出来ます。

※クリックして拡大できます。
◆任意の計測線を消去する
1.下記ボタンをクリック。

2.消去したい計測線の測定点をクリック。

3.計測線が消えました!!

◆全ての計測線を消去する
1.幾つかの計測線が表示されています。

2.上図ボタンをクリック。

3.全ての計測線が消えました!!

◆2点間計測の説明は以上です。
いかがだったでしょうか?
今回紹介した機能を利用すれば、一つ上の観察や品質向上に繋がり、
検証結果に大きく寄与すると思います。
難しく見られがちのキャリブレーションではありますが、順序を追って確認すると
そう難しいものではありません。
分からなかった人は”どしどし”コメント下さい☆
次回はとうとうこの連載もラストになりますよ~!^^b
一体どんな展開が待ち受けているのか!?
感動のラストをお楽しみにぃ~♪♪(笑)
それでは次の機会にぃ~☆^^ノシ





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